25年来の女性クライアントから電話がかかってきた。
「仕事から帰ってきたら娘が40.5℃の熱を出して寝込んでいるので、遠隔で測定してハーモナイズしてもらえませんか?」と言う。
熱を出しているその娘さんは、赤ちゃんの頃からよく母親に連れられて来ている。顔の吹き出物などの相談で化粧品が肌に合うかどうかの適合測定や、風邪やインフルエンザで熱が出た時などは、これまでも測定やハーモナイズをしてきた。そのため母親は今回も慌てもせず連絡をしてきた。
しかし、実のところ彼女は半年ほど前にバイオレゾナンスの測定器を自分で購入している。1ケ月前にも娘さんがインフルエンザに罹り、どのプログラムを使えばいいのかを問い合わせてきたので教えてあげた。その時はほぼ1日で熱が下がり食欲も回復して元気になったと報告してきた。
だから、本来ならば彼女が自分で測定してハーモナイズをすれば良いのだが、自分で測定をするにはままだ自信がなく、正確にできていないかもしれないのでお願いします…とのことなのだ。
測定は、緊急だというので急いで取り掛かった。
すると肺にインフルエンザA型の反応があり、他にも10数個のウィルスや細菌の反応が見られた。早速ハーモナイズのプログラムを組んで、遠隔の準備をしてスイッチON。念のために1時間ハーモナイズをした。
測定器を持っている彼女は、調整プログラムを私に教えてもらって自宅でハーモナイズすればいいのだが、3時間ほどかかるプログラムであったので、自宅でやるとその時間拘束されることになる。だから遠隔でやって欲しいと言ってきたのだ。
このケースで遠隔テレポ(量子テレポーテーションを利用した転送システム)を使うと瞬時に転送されるのだが、転送された波動エネルギーが体内に浸透するまでに時間がかかるので、1時間ほど時間をかけてハーモナイズしている。
熱は翌日に連絡が来て、37.1℃に下がって食欲も戻ったということだった。インフルエンザがぶり返さないように、ハーモナイズは合計3回行った。そのほか、彼女の指定するペットボトルの水に、娘さんのハーモナイズプログラムを転送して波動水を作った。もちろんこれも遠隔で行った。
ちょうどこの日の夕方、別のクライアントの息子さんが高熱を出して3日も熱が下がらないで苦しんでいるとのことだった。測定の依頼を受けたので早速調べてみると、インフルエンザウィルスAと風邪の原因菌で有名なアデノウィルスやライノウィルス他10種類以上の反応があることを確認した。少し肺炎の反応も見られたので、すぐに遠隔ハーモナイズを実施した。
都合で30分しかハーモナイズできなかったが、翌日電話をしたところ、まだ熱は下がり切ってはいないが、見たところ元気になってご飯も食べているということだった。この息子さんのハーモナイズは、2日連続で2回行った。あとは遠隔で転写した波動水を飲んでいる。
翌日、息子さんの様子を聞いたところ、今は熱も平熱に戻り、野球の練習に出かけているということだった。
セラピストとしてこのバイオレゾナンス・メソッドには信頼を置いているが、やはり人の病気や体の不調に関わることなので、測定やハーモナイズのプログラムを組むときにはいつも緊張する。そして心の中では「早く良くなりますように!」と祈っている。