原因不明の頭痛、腹痛、めまい、疲労感、不眠などの不定愁訴の中には、電磁波による悪影響が少なくないと考えられています。
当センターでは、測定により電磁波による影響の有無を調べることができます。電磁波の影響下にあることが明らかになった場合には、電磁波から心身を守るための提案をしています。
日本では、馴染みのない言葉「エレクトロスモッグ」をご存知でしょうか?
現代は、無線通信、レーダー装置、高圧線、携帯電話の無線基地局、テレビの送信アンテナ、そして家電製品、パソコンなどの電子機器や携帯電話など様々な機器から発生する電磁波があふれています。その空間のことを「エレクトロスモッグ」といいます。
私たちの日常生活はこのエレクトロスモッグに覆われた空間でほとんど営まれていると言っても過言ではないかもしれません。したがって、私たちは知らず知らずのうちに、かなりの量の電磁波に日常的に曝されているのが現状です。
ドイツをはじめとするヨーロッパやアメリカではすでに、電磁波は人体に有害であることが一般に知られてきました。不眠、慢性的な疲労、神経過敏、皮膚のかゆみ、目の乾き、目眩、集中力欠如、倦怠感などの症状は電磁波からの影響によるものとして、ヨーロッパ諸国では「電磁波過敏症」として認知されています。
電磁波とは
「エレクトロスモッグ」とは私たちが受けている電磁波ストレスのことです。無線通信、レーダー装置、高圧線、携帯電話の無線基地局、テレビの送信アンテナ、そして家電製品。パソコンなどの電子機や携帯電話の普及で益々エレクトロスモッグは増え続け、私たちはかなりの量の電磁波に日常的に曝されています。
こうした現状に比例して「エレクトロスモッグ」による健康被害が増え続けています。不眠、慢性的な疲労、神経過敏、皮膚のかゆみ、目の乾き、目眩、集中力欠如、倦怠感などの症状は電磁波からの影響によるものとして、ヨーロッパ諸国では「電磁波過敏症」として認知されています。
ドイツでは1996年以降、一定の電磁波防護をしていない電気機器は原則として販売してはいけないことになっています。最近では微量なものであっても、長期にわたって電磁波を浴び続けると、それが癌や白血病などの発症に密接な因果関係があるといいうことが明らかになってきています。
特に、強度の電磁波を受ける環境では、そのリスク.は数倍、数十倍に跳ね上がることは明らかです。ヨーロッパでは既に送電線はアースを取って地下に埋めるなど各国それぞれの対策が取られています。アメリカでは、IPhoneの使用説明書に、「通話するときは体から20cm以上離すように」と書いてあると言われています。
健康被害を少しでも減らすために、外出したときは避けられない場合が多いですが、自宅の寝室では極力エレクトロスモッグを減らすようにしましょう。
エレクトロスモッグからの影響を低減するために
- 電気製品は、寝る場所(布団やベッド)から1m以上離す。
- 睡眠中に、電気毛布や電気あんかなどを使用しない(寝る前に暖めておき、就寝時はプラグを抜く)
- 電気製品はスイッチを切るだけでなく、プラグをコンセントから抜く。
- コードレスフォンは寝室に置かない。
- 枕元に目覚まし代わりの携帯電話やコンセントをつないだCDラジカセを置かない。
- 目覚まし時計を置くなら、電池式のものにする。
- 壁際に布団やベッドを配置している場合、壁の反対側(隣室)の壁際に電気製品を置かない。
- 金属を使用したベッドはフレームをアースする。
- コンセントや照明スタンドの配線は、寝ている時の頭の高さを避ける。
上記の対策以外には、エレクトロスモッグ専用の対策製品もあります。
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